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池田雄記のプロフィール
伝統あるフラスタイルを継承
フラマスター・ジョージホロカイのアラカイであったクムフラ・アウケレ シアンコと、クムフラでありマスターチャンターでもあるカラニ アカナよりウニキをした クムフラ・ジョン ワイアレアレ アイウォヒよりオアフ島マノアで2014年11月1日にクムフラとしてウニキ修了。(※ウニキとは=特定のフラスタイルの継承を許された指導者であることの認定)現在もお2人からより深いフラに関する技術や知識を学び、教室のアドバイザーとして絶大なサポートを受けている。また、特に力を入れているのはハワイ語のオリ(詠唱)と古典フラで、オリはチャンティングのウニキを収めているクムフラ・ジョン ワイアレアレ・アイウォヒから学び、奥深いハワイの文化を愛し追求しています。自身としては日本国内外のコンペティションへのチャレンジにより、ソロ部門・グループ部門での優勝、個人として第1回フラスカラシッププロジェクトにおいて優勝。20年余りの長い指導歴とフラだけにとどまらず多岐にわたるハワイの文化、レイメイキング、オリ(ハワイ語の詠唱)、ウクレレ演奏と歌、衣装作りや楽器作りを学び続け経験は豊富です。また、毎年ハワイオアフ島で開催されているカメハメハセレブレーションに参加しているチームのレイメイキングからサポートまで、日本人として勉強の為に関わらせていただいております。これは私にとっての研鑽とハワイ文化への敬意と理解を深めるためのライフワークとなっています。お2人のフラへの情熱は私達に受け継がれており、また私達は亡きアンクル ジョージ ホロカイとお2人のクムから、ハーラウ名の「ククナオカラー」(太陽の光)のようなアロハで包み守られ正しいフラの道に導かれています。日本人でありますが、尊敬するクムから知識や技術・指導者としてのあり方などを真摯に学び、ハワイのフラを正しく継承していく姿勢を貫いて参ります。大切な宝物をシェアしてくださるハワイのクム達に敬意と感謝を!ALOHA NUI
私がルーツのあるフラを追求した理由…
フラとの出会いは、当時、母が指導者を目指しフラを学んでいた時に、ハワイで開催されたフラ合宿に参加したのがきっかけです。学生生活最後の旅として、色々な世界を見て経験し雑学を得ようと軽い気持ちでのスタートでした。そのハワイの著名な先生には、私の素質を見いだしていただき、フラの世界に入るきっかけを作ってくださいました。長い学びの年月を経て、hula `olapaとしてウニキ(卒業)をさせていただきましたが、自分が学んでいるフラにきちんとしたルーツがあるのか疑問や迷いが生じ、本物のフラへの追求心がさらに強くなっていきました。
その後、長きにわたり親交のあった亡きジョージホロカイのアラカイ、アウケレ シアンコに正しい道に進みたいという想いを伝える為、ハワイに渡りました。それまで歩んできた経緯や私のフラに対する真摯な姿勢を認めてくださり、本格的にジョージホロカイのフラスタイルを学ぶ許可をいただきました。そのフララインを学ぶ道は、1から全てをやり直すことであり、大変な覚悟が必要でありましたが、本物のフラへの扉が開かれ、私としては学ぶ喜びを感じ、より一層精進していく決意を持ちました。
本物のフラとは、単に振りを真似ることではなく、ハワイ語の意味を理解し、情景を描き、歴史や伝統を知り、ハワイの人々の考え方などを理解して踊るものであります。加えて学びに重要なことは、師弟間の信頼関係や仲間との繋がり、「調和」が大きな比重を占めると考えます。
クムフラの使命として継承するフラライン、ルーツを大切に守り、世代を超え正しく伝えていき、ハワイのクムフラ達やハワイアンに認めていただける教室を目指します。
経歴
2007年3月 | ホオラウレア ジャパン コンペティション カヒコ・アウアナ グループ優勝 |
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2007年8月 |
第3回アメリカ カリフォルニア州モデスト
ジョージナオペ・カネフラコンペティション
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2008年5月 |
Hula Scholarship Project 2008 クム チンキーマーホエ
クラスにて個人優勝
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2011年9月 | オラパ「スペシャルダンサー」としてウニキ(認定) |
2012年6月 |
長い間学んできたフラマスター
アンクルジョージホロカイ氏の伝統あるフラを継承するため 集中トレーニング開始 |
2013年5月 | Kumu Hula Aukele Siangco のアラカイに認定される |
2014年11月 |
Kumu Aukele SiangcoとKumu John Wai`ale`ale
Aiwohiよりウニキ(継承認定) ハワイにて正式にクムフラとなる ハワイアンネームは、Kealapono(ケアラポノ・正しい道)愛称 Pono |
2018年1月 | ハーラウ オ ククナオカラー主宰者となる |
2022年6月 | 《メディア出演》 テレビ朝日グッドモーニング「新井恵理那のあら、いーな」にて男性フラ取材対応 |
2022年7月 | 上野フラフェスティバル主催ワークショップ講師 (ファクトシート担当) |
2022年9月 | 《メディア出演》 日本テレビ「スッキリ」にて男性フラクラスが紹介される 辻岡義堂アナの体験対応 |
2022年10月 | 上野フラフェスティバル主催ワークショップ講師 (オリ/イプパイ担当) |
ハーラウ受賞歴
2013年9月 |
ワールドインヴィテーショナルフラフェスティバル
コンペティション 【ワヒネ】 カヒコ部門準優勝「Ano ai」 【審査員特別賞】ベストファクトシート賞受賞 |
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2015年11月 |
茅ヶ崎マカナフラフェスティバル(旧
ワールドインヴィテーショナルフラフェスティバル) コンペティション 6冠受賞 【ワヒネ】 カヒコ部門優勝、アウアナ部門準優勝 「Kai A`o Mamala」「Kilakila O Maui」 【ケイキ】 カヒコ部門優勝、アウアナ部門優勝 「`Ula Noweo」「Na Hala O Naue」 【Best ファクトシート賞】 受賞 【ハワイ語言語賞】 Kazuko Makana Selig Award 受賞 |
2016年2月 |
茅ヶ崎マカナフラフェスティバル ハワイステージへ出演 【ケイキ / ワヒネ】 クヒオビーチフラマウンド、イオラニ宮殿、ロイヤルハワイアンセンターステージにて 日本大会での受賞曲を披露 |
2016年9月 |
茅ヶ崎マカナフラフェスティバル コンペティション 2冠受賞 【ケイキ】 ケイキソロ部門優勝 佐藤莉音 「E Ku`u Tutu」 【審査員特別賞】 ファクトシート、フラ、ミュージシャンの総合評価21チーム中、最高得点をいただきました。 |
2017年11月 |
茅ヶ崎マカナフラフェスティバル コンペティション 【ワヒネ】 ワヒネソロ部門 優勝 郷 夏芳 「Pua Mamane」 |
2022年9月 |
茅ヶ崎マカナフラフェスティバル コンペティション 【ケイキ】 ケイキソロ部門 2位相当 髙橋蒼葉 (289pt/300pt) 「Holokai Hula」 |
池田かづ代のプロフィール
フラの魅力と私のフラ人生・・・
Aloha Kakou
皆様こんにちは…たくさんのフラ教室の中から私共の教室を見つけてくださり、ありがとうございます。私は、ハワイの自然が大好きです。壮大な緑深い山々、ブルーのグラデーションが美しい海、空を染める夕陽、プルメリアの甘い香りが漂い、そこにハワイの人々の温かさが加わり、私を虜にしました。日本で暮らしていても、ハワイに居るようなゆったりした気持ちで生活を楽しみたい!その夢がフラ人生の始まりでした。
フラ歴は32年、指導歴は25年程になりました。
小さな教室ですが、”ハワイの文化をトータルで正しく学べる教室”を目指しています。
フラの魅力…それはハワイの自然の素晴らしさを感じながら、世代を問わず心の内面をナチュラルに表現できる踊りであること、またいろいろな奥の深いハワイの文化を知る事が人生を心豊かにしてくれた点でしょうか…
数年前に、母の介護が佳境を迎え自身の体調をベストに保てなくなり、小田原教室を無期限でクローズしましたが、その後再開を願って下さった生徒さん方の気持ちに応えようとマイペースでの再スタートをしました。
フラの道を歩むにあたり、道標となり正しいフラの道に導いて下さったO`ahu島のKumu
Aukele SiangcoとKumu John Wai`ale`ale
Aiwohi、また関わって下さった沢山の方々へこの場を借りて、心より感謝と尊敬を伝えたいと思います。生徒の皆さんには、所作、前向きな気持ち、尊敬、感謝、謙虚、忍耐などAlohaの原点を伝えながら、惜しみない愛情と指導を…。
これからも継承した伝統のあるフララインを守り、後進の育成に力を注いで参ります。
Keolahou
クムフラとしての使命
長いフラ人生の通過点である2014/11/01オアフ島マノアに於いて、クムフラAukele
SiangcoとクムフラJohn Wai`ale`ale
AiwohiよりUnikiウニキ(伝統あるフララインの継承許可/卒業)をし、ハワイで認められたクムフラとなる。
正式なクムフラの称号を持つ先生は、日本でも少数です。
クムフラの称号をいただく厳粛なセレモニーがありましたが、生涯をかけて継承している伝統あるフラを真摯に学び、正しく伝えて行くことを使命としています。セレモニー後には、披露パーティーが催され80名を超える皆様にカヒコ・アウアナ・オリなど30曲余りを披露いたしました。
会場はたくさんの植物でデコレーションされ、食事の準備はクムの生徒さん達やご家族に尽力いただき、ハワイらしい温かいパーティとなりました。
日本から参加して下さった生徒さんからも惜しみない協力をいただき、今も忘れられません。
今思い出すと、たくさんの練習で積み重ねたパワーを支えたのは、フラに対する揺るがない思いとお二人のKumuをはじめ、私達を支え守り導いて下さった皆様のご尽力があったからこそと、感謝の気持ちでいっぱいです。
Kumuからいただいたハワイアンネーム「Keolahou」ケオラホウ(ハワイ語で、新しい命の意味・愛称ケオラ)の名に恥じない生き方をして行きたいと思います。
経歴
1991年 | フラに出会う。指導者を目指しトレーニング開始 |
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1996年 | アロヒラニ川原佳子先生、その師であるハワイオアフ島のクムに師事 |
2001年冬 | 神奈川県小田原市に教室をスタート |
2011年9月 | オラパとしてウニキ(卒業) |
2013年5月 | クムフラ・アウケレ・シアンコのアラカイに認定される |
2014年11月 |
クムフラ・アウケレ・シアンコとクムフラ・ジョン・ワイアレアレ・アイゥオヒよりウニキ(卒業) Hawai`i Oahu Manoaに於いて正式にクムフラとなる ハワイアンネームは、Keola hou (ケオラホウ・新しい命) |
私達を育ててくれたハワイの師について
クムフラ・アウケレ シアンコは2006年に亡くなられた、フラマスター ジョージ・ホロカイのアラカイとして、30年以上ホロカイ先生の片腕として伝統のフラを守り続けてきたクムのおひとりです。アンティアウケレとの出会いは、2003年ハワイオアフ島での合宿に参加していた時です。当時の師から紹介され、彼女の踊りを見た印象は、商業的なフラではなく、シンプルで飾らない正統派の踊りだったのを覚えています。その後、何度かお会いできた接点を経て、アンティのもとで学ぶことができるようになったことは、必然だったのかもしれません。厳しくも人間味のある穏やかなクムに学べることは、私達の誇りでもあります。
クムフラ・ジョン アイウォヒは、チャンターとしてまた、ハワイアンらしい穏やかで明るく素晴らしいフラを教えるクムとして活躍されています。 クムジョンとの出会いは、2005年にアンクルジョージホロカイ、75歳を祝うサプライズバースデイパーティーの楽屋でした。 当時アンクルが指導していたクムフラクラス「E Hula Mai`Oe」の皆さんにまぜていただき私もフラを披露したのですが、衣装として準備していたティーリーフスカートの葉を割いていなかった私の姿を見つけ、すぐに手を差し伸べてくださったのが彼でした。それから7年後にアンティアウケレと共に私達に対し誠心誠意、惜しみない指導がスタートしました。彼との再開もアンティ アウケレと同様に運命だったのかもしれません。
クム達のアロハに溢れた指導スタイルや温かい人柄は私達の目標です。
また、心にしみ入るような深い慈愛に満ちたチャントを聞くと心が洗われるようです。