2017/06/24
先週の土曜日、レッスンが終わり
程よい疲れで帰宅
何か冷たいものでもと思い
自分へのご褒美にと
美味しい紅茶を入れていたら・・・
携帯が鳴った
北関東の方から・・・
高校生の娘さんが私を慕い、学びたいとの電話だった
私を知って一年弱が経ち、どうしてもこの先生から・・・
そんな純粋な思いだったそう
東京の大きなハーラウではなく、小さな私の教室を選んで下さった
ひょっとしたら、一生お顔を合わせる事が無かった人かもしれません
人との出会いは運命と感じます
彼女は、私の考え方やシンプルなフラスタイルが
好きなのかもしれません
たわいもない日常や、教室での出来事を綴ったブログに
共感して下さる方がいるなんてちょっぴり嬉しいことです
今度の金曜日、日本橋スタジオへトレーニングに行くので
良かったらお会いしましょうか・・・とお話したら
是非との事で、話が決まりました
週が明け、今日が約束の日
5時起きで、新幹線の始発に乗りスタジオ入り
昼まで、充実した時間を過ごし
ほっとひと息☕️
スタジオの掃除をしているときに
ドアが開いた
遠いところようこそ
明るい表情の彼女、なんだか初めて会った気がしなくて
何かの縁を感じた・・・
いろいろな話の中から
フラへの情熱が伝わって来る
シンプルにフラが好き・・・・
こんな熱い思いを持った子は初めてだった
彼女の踊っているときの表情は
単なる振りの羅列ではなく
メレの意味を自分で調べ・・・
彼女の持ち合わせている豊かな表現を観せてくれた
言葉が無くてもそれは伝わって来た
まだまだ原石だけれども・・・
語り部になれる感性を持ち合わせていることは
素晴らしいと思う
それは持って生まれたものであり
こればかりは指導はできないものだから
状況が整い
ククナオカラーで学べることになる日が来るのを
楽しみに待っていたいと思う
なによりも、彼女に幸せな日々がやってくるよう・・・
もし、ご縁が無く学ぶ事にならなかったとしても
彼女のフラ人生に明るい未来がやってくるよう
彼女を見送ったときに心の中でエールを送った
胸に暖かいものが残った時間だった